Arduino で鉄道模型を制御

※この記事は2010年5月17日のものです。

そんなわけで、Arduino が我が家に来てからちょうど一ヶ月。ああ、目的の場所にやっとたどり着いたよ。

今回やりたかったのは「鉄道模型の自動運転」なんですが、なにぶん半田付けは出来ても自分で回路図なんて書けないので、人様の回路図を Google 様にお願いして探すくらいしか能力がありません。そんな時に発見したのが Arduino 。これを使うと、C言語の基本さえ出来れば誰でもハードウェアに対してちょっかいが出せるらしい。詳しくは、他の人が書いているのでここでは割愛。

で、Arduino を使ってどのように実現しようかと考えたか、っちゅーと

・状態を表示するディスプレイの接続(SC1602BLSB 秋月+10KΩ可変抵抗)

・可変にした方がいいと思われるパラメーターの供給(10KΩ可変抵抗)

・測距モジュールを使って車輌位置の検知(GP2Y0A21 秋月)

・Arduino 経由で車輌の加減速(TB6549PG 樫木総業+スペックシートに書いてある部品)

・Arduino 経由でポイントの切り替え(Y14H-1C-5DS 秋月+2SC1815,逆流防止ダイオード)

これらをクリアすれば、あとはプログラムで何とかすればいい話。

ええ、上から順にぐぐってはテストして動作させましたよ。問題は一番最後のポイントの切り替えでした。これだけどうしても自力では実現できずに人に聞いて教えて貰いました。その節はありがとう御座いました(と北を向いて祈る)。

プログラム(ってかスケッチと呼ぶ)も何とか動いたのでここで動画を公開しておきますね。リセットすると、まず各部の動作チェックが始まります。液晶、ポイント、速度制御、センサーの順にチェックプログラムが動きます。それが終わると自動運転が始まります。

スケッチも公開の予定。ちょっと待ってね。

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