今日、秋月の新製品「パワーグリッド・ユニバーサル基板」を買ってきました。
さて、ではざっくりとレビューしますね。
この基板は、商品説明にもある通りに、通常のパターンの間に+とーの配線がしてある商品です。ブレッドボードのように一列ごとに分離しているわけではなく、黄色い線は黄色い線同士、白い線は白い線同士に全て最初から繋がっています。秋月のいつものリレーを置いてみるとこんな感じです。
光にかざしてみると、黄色と白のパターンに沿って、通常の穴よりも小さい穴が一定間隔で開いているのが判ります。
さて、ここで自分の作例を見返して、はた、と気付いた事があるのです。
上記の写真にあるような斜め45度の配線をしてしまうと、確実に黄色や白のメッキしてあるパターンを踏んでしまい、結果ショートしちゃう事に思い至りました。つまり、この基板を使う場合、斜め45度の方向への配線をしてはならず、水平・垂直方向の配線だけにするべきなようです。
秋月のページにある参考画像でも、ハンダブリッジは斜め45度の方向にしています。
とはいえ、+とーが簡単に取れるというのはデカいと思うので、ちょっとこの基板にあった形での部品の配置や配線を考えてみたいと思います。何か作ったらアップしますね。