長いこと使っていたMDR-EX500SLの左右分岐部分が断線したので、ヘッドフォンを買い換えました。
当初、500SLを修理しようと思っていました。で、SONYに相談したところ「500SLは修理が出来ないので、定価の半額で新品に交換します」との事。大体6000円位。うーん、それなら新しいヤツを買った方がいいかな、と思い色々調べているうちに310SLを見つけました。500SLに比べると大分お安いので早速購入。今回は、500SLと310SLの違いをレポートします。
ちなみに、公式のスペックは
MDR-EX500SL
http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-EX500SL/
MDR-EX310SL
http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-EX310SL/
です。
先ずは見た目などの違いから。
分岐部から右耳方向に出るケーブルが変更されているほか、厚みなども大分厚くなっているのが分かります。500SLを持ち歩いていたケースがかなり小さかったので、分厚くなった310SLを持ち歩くには入れ物を変更する必要がありそう。310SLには布の袋が付いてくるので、コレに入れれば問題無さそうです。ただ、巾着方式の紐で引っ張って閉めるタイプの袋なので、ちゃんと閉めないと中に入れた物が落ちそうなので注意が必要。
では、今度は音の面を。
個人的には、家の外で聞く限り500SLはかなりバランスの良いヘッドフォンだと思っています。それに比べると、310SLはちょっと低音が効き過ぎな感じです。曲によっては効き過ぎて低音が潰れちゃう感じ。
でも、低音のことさえ気にならなければ、結構500SLに近い音が出ていると感じるので、コストパフォーマンスは結構いいのではないでしょうか?とにかく、価格が非常に魅力的。今なら3000円台で買えると思います。
ラフに使うのにお一ついかがでしょうか?