小学校から中学校にかけて大好きだった本のうちの一つがこの「冒険手帳」だ。
この本を読んで、火のおこし方や山での過ごし方などを学んだ。罠を作って動物を捕ったり、捌いたりすることはさすがにしなかったが、読むたびにわくわくしたものだ。雨の中での注意点や、雪の中での過ごし方なども書いてある。
先日のような震災が起きたとき、いつものインフラに頼っていると、独自の行動が起こせない場合があったと感じたことはないだろうか?もし、この本を読んでいたなら「あ、水はこうすれば最悪何とかなるな」とか「雨風はこうやってしのげばいいか」とか「食べ物はこうやって作る手があるな」など、別の選択肢を考えることが出来る。そして、選択肢が多い方が緊急時には強い。何より「なんとかなる」と思えると、パニックにならずに済む。
で、調べてみたら今買えるのか!表紙は違う物になっているけど内容は同じみたいだ。